皆さんこんにちは。
長野県小諸市を拠点に、青果物輸送・冷蔵配送を行うアサマサンラインです。
交通事故の発生件数は年々減少傾向にありますが、それでもトラックが関係した交通事故は年間約2,000件発生しています。ドライバーの仕事に興味がある方にとって、働く上での安全面は気になるところですよね。
事故が起こりやすい状況や原因を知ることで、事前に事故への対策や心構えをしっかりと行い、安全運転に活かすことができます。そこで今回は、トラック事故の発生状況や、アサマサンラインの安全面への取り組みについてご紹介します。
■事故が発生しやすい状況
交通事故の中で1番多いのが追突事故です。人身事故のうち約5割は、追突が原因で事故が起きています。
特に高速道路では、追突事故が人身事故全体の約7割を占めています。高速道路では、渋滞で低速走行している時や前方の車が停車しているのに気づかず追突したり、走行中に前方の車に高速で追突したりするケースが報告されています。
追突事故の8割以上が、「脇見運転」や「居眠り運転」、大丈夫だと楽観的に考え注意を怠る「だろう運転」が原因で発生しています。特に深夜から早朝にかけての時間帯は死亡事故に繋がりやすくなっているので、注意が必要です。
■追突事故を起こさないために!ドライバーが気を付けるべき行動
トラックの運送業務は、一般的なドライバーよりも走行距離が長く、ハンドルを握っている時間も長いため、事故発生リスクはどうしても高まってしまいます。
疲労をためないように健康管理に気をつけ、眠気や疲れを感じたら休憩をするようにしましょう。渋滞などで遅れが出たら会社に連絡をして相談するなど、焦らずに対応することが大切です。
走行中に物を取ろうとして追突するケースも多く発生しています。運転しながらスマホを手にしたり、落ちた物を拾ったりしないように気をつけましょう。
また、常に適度な車間距離と早めのブレーキを心がけることで追突事故を回避できます。カーブや悪天候など状況変化を予測しながら運転するとよいでしょう。
■アサマサンラインの安全面への取り組み
運転中に事故が起きると、事故の相手や配送先などさまざまな所に影響が出てしまいます。お客さまに大切な荷物を安心してお届けするためにも、ドライバー本人が気をつけるだけでなく、会社全体で安全管理をすることがとても大事です。
アサマサンラインでは、ドライバーの健康面に配慮したシフトを心がけています。無理のない勤務体制で働いてもらうことで、ドライバーの判断能力を低下させずに、安全運転できるコンディションを保てるようにしています。
また、自分では「これくらい大丈夫だろう」とつい無理をしがちですが、ドライバーの安全を守るためにも、第三者の目から見て大丈夫か確認することが大切だと考えています。「顔色が悪いかな?」「いつもと様子が違うかな?」と思われる方には必ず声がけをして、運転することに問題がないか判断をしています。運転している間も、交通状況や「○○で事故が発生したから気をつけて」といった最新の情報共有を行っています。
さらに、全車両でドライブレコーダーや運転記録計のデジタルタコグラフを設置。急発進や急ブレーキをしていないか、法定速度や休憩時間を守っているかをチェックし、社員の安全運転をサポートしています。
アサマサンラインでは「社員ファースト」を掲げており、宿泊手当や社員寮などの福利厚生にも力を入れています。安全や健康に配慮されたアサマサンラインで、運送ドライバーとして一緒に働いてみませんか?「運送ドライバーの仕事に興味がある」「安心できる環境でドライバーの仕事を長く続けていきたい」という方は、長野県小諸市のアサマサンラインまで、気軽にお問い合わせください。
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